「なかなか、本当にやりたいことが見つからないんです・・」という方に対して、やりたいことが見つからないときにやるといいことをまとめました。
もくじ
- 1 見つからないなら、とことん迷ってみる。
- 2 人に聞いてみる。
- 3 一旦、やりたいことを見つけなければ、という想いを手放す。
- 4 直感を信じ、仮でもいいから決める。
- 5 「ふろしきの法則」を使う。
- 6 目の前のことを一生懸命やる「テトリス型」を取り入れる。
- 7 ワクワクの周りをうろつく。
- 8 どんどん「味見」をする。
- 9 「自分実験」をする。
- 10 小さな「違和感」に敏感になる。
- 11 「気になる」を大事にする。
- 12 大嫌いなものに対し、なぜ嫌いなのか?をとことん探求する。
- 13 できるかできないか、意味があるか、メリットあるか、で判断しない。
- 14 「どうしたらやりたいことが見つかるのか?」と、いつも問いかけて過ごす。
- 15 まとめ
見つからないなら、とことん迷ってみる。
中途半端で、無理やり自分を納得させることは、気休めにすぎません。
それならば、とことん迷ってみるのも良いです。
「迷路を自分の足で埋め尽くす」という感覚です。
下手に頭で言い聞かせようとしても、自分にウソをつく感覚に陥るでしょう。
それならば、気が済むまで迷うのです。
そのうえで、答えを出したなら、「これだけ迷ったのだから」という納得感があるはずです。
人に聞いてみる。
自力でなんとか見つけようとしても、限界があります。
やりたいことも「自分でなんでも見つけなくてもいい」のです。
人に対して、「私、どんなことをやったらいいと思う?」と気軽に尋ねてみるのです。
もちろん、言われたことは、参考材料の1つにすぎませんから、それを絶対にやらなくてはいけないというわけではありません。
「あっ、それ、いいかも!ナイスアイデア!」だと思ったなら、採用すればいいだけです。
一旦、やりたいことを見つけなければ、という想いを手放す。
探し物を探しているときに、血眼になって探しても、なかなか見つからないのに、一旦、手放して、別のことをしだしたら突然見つかった。ということありませんか?
人生の探しものも、そういうことがあります。
たとえば、探すのに疲れて、気分転換で別のことをしていたら、意外と面白くて、そのままライフワークになってしまった。というパターンです。
別にいますぐにやりたいことをムリに見つけようとしないで、そんなときは一旦手放して宇宙にお任せすると良いです。
直感を信じ、仮でもいいから決める。
自分の直感を信じられない方もいます。
でも、意外といい線いってる、と思ってほしいのです。
たとえば、沖縄に行こうとしている人が、どこか別の南の島と迷っているとします。
そんなときに急に、「やっぱりロシアにしよう!」ということにはならないはずです(笑)
ですから、沖縄という直感があったなら、沖縄に近いところにヒントがあるのです。
明らかに間違いなことは、直感で思いついたりしません。
だから仮でもいいので、直感を信じて、行動をしてみるのです。
その上で、軌道修正を繰り返していくと、直感の精度がどんどん上がります。
精度が上がると、自分の直感を信頼できるようになります。
「ふろしきの法則」を使う。
ふろしきをイメージしてみてください。
人生もふろしきのようなものです。
自分がよくわからくなっているときは、ふろしきのように一旦広げてみて、いろいろな可能性を入れるのです。
そして、いろいろなものが入ったら、そこではじめて取捨選択をしていき、必要なものだけしまうのです。
人生には自分の世界を広げるだけ広げて、入るものを入れた方がいい時期があります。
やりたいことが見つからないときは、広げる時期です。
見つかったら、絞るのです。
目の前のことを一生懸命やる「テトリス型」を取り入れる。
「自然展開型」ともいいます。
テトリスのように、目の前のブロックにベストを尽くすように、やっていくことです。
詳しくはこちらのリンク先を見てみてくださいね。
ワクワクの周りをうろつく。
自分がワクワクするものにまずは近づいてみるアプローチです。
たとえば音楽が好きなら、楽器店に行く、コンサートに行く、YouTubeを観る、などをするのです。
すると、楽器店の店長と仲良くなって、「今度、コンサートがあるんだけど、一緒に出てみないか?」などとお誘いがかかるなど、未来へのヒントが転がりこんできます。
家の中にいて、ただ待っているだけでは、やりたいことのヒントやチャンスは転がってこないものです。
自分から近づいていきましょう♪
どんどん「味見」をする。
実際に自分が体験してみないと、それがどんなものかはわからないものです。
たとえ人が美味しい、と言った食べ物でも、自分で味わって食べてみないことには、美味しいかどうかはわからないですよね。
食わず嫌いになってしまうのが、一番もったいないです。
回転寿司に行った気分で、ネタを食べるように、味見をしてみるといいです。
一口食べてみて、まずかったら別のネタを食べてみればいいだけです。
人生は回転寿司のようなもの。
たくさんの味見を繰り返してみましょう。
「自分実験」をする。
天職で起業している仲間のさわとんがよく言っている表現です。
味見にも近いですが、実験する感覚でやってみるのです。
実験だから、成功も失敗もありません。単に実験した結果、こうなった、というだけです。
そして実験なら、気軽にできますよね。なんでも、ものは試しです。
小さな「違和感」に敏感になる。
実験を繰り返していくと、自分の心が感じるセンサーがどんどん敏感になっていきます。
すると、ちょっとした違和感にも気づくことができます。
でも人は、その違和感に気づいたときに、抑えつけたり、無視してしまうことがあります。
本当はやりたくない、という気持ちがあったとしても、「まあいいか、ちょっとガマンすれば」というように。
そうなると、違和感センサーが麻痺してしまいます。。
「なんか違う」という感覚が少しでもあったなら、理由に関係なく、その違和感を感じた自分の感覚を大事にしてあげることです。
「気になる」を大事にする。
この「気になる」というのは、いい意味での「気になる」です。
「あのお店、気になるな・・」というような。
これは違和感とは反対に、「あなたのやりたいことに反応していますよ」というサインです。
「なんか気になる」は「やれ」というサイン、「無性に気になる」は「絶対にやれ」というサインです。
自分が気になるものは、体感してみましょう。
大嫌いなものに対し、なぜ嫌いなのか?をとことん探求する。
人はネガティブなものから考えるといいときがあります。
まず「これだけは絶対にやりたくない!」「こんな未来は絶対に嫌だ」ということを考えてみます。
それと逆のことが、理想の未来であり、やりたいことのヒントが詰まっています。
できるかできないか、意味があるか、メリットあるか、で判断しない。
上記の問いかけをしていると、やりたいことはできなくなる可能性が高くなります。
左脳で考えているからです。
会社で言うなら、左脳はマネージャー、右脳はリーダーです。
やりたいことを見つけたいときは、「やりたい」という感覚を最優先するべきです。
リーダーが推進力となり、そのうえで、マネージャーが道を整えるのです。
いきなりマネージャーが出てきては、アクセルの前にブレーキを踏みつけているようなものです。
「やりたいかやりたくないか」を頭でなく、ハートに聴いてみてください。
「どうしたらやりたいことが見つかるのか?」と、いつも問いかけて過ごす。
「どうしたら」という問いかけをしていると、可能性を探ることになり、未来も拓けていきます。
「どうしたらやりたいことが見つかるだろうか?」
「どうしたらやりたいことをできるだろうか?」 というように。
逆に「なぜ見つからないのか?」という問いかけは、過去の原因に目を向けていて、得たいものには近づきません。
まとめ
1.見つからないなら、とことん迷ってみる。
2.人に聞いてみる。
3.一旦、やりたいことを見つけなければ、という想いを手放す。
4.直感を信じ、仮でもいいから決める。
5.「ふろしきの法則」を使う。
6.目の前のことを一生懸命やる「テトリス型」を取り入れる。
7.ワクワクの周りをうろつく。
8.どんどん「味見」をする。
9.「自分実験」をする。
10.小さな「違和感」に敏感になる。
11.「気になる」を大事にする。
12.大嫌いなものに対し、なぜ嫌いなのか?をとことん探求する。
13.できるかできないか、意味があるか、メリットあるか、で判断しない。
14.「どうしたらやりたいことが見つかるのか?」と、いつも問いかけて過ごす。
自分の中で取り入れたい内容があれば、ぜひやってみてくださいね。
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