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「コーチング」と「カウンセリング」の5つの違い。そして2つの共通点は?


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コーチング、カウンセリングという言葉をよく耳にするかと思います。

特に自己啓発の勉強をしている方なら、きっと周りの方でも、コーチやカウンセラーの方もいるでしょう。

でもコーチングとカウンセリングの違いがよくわからないという声も耳にします。

両方とも、大きな目的としては、「関わる人が良くなること」です。

ただ、コーチングとカウンセリングには、いろいろ違いがあります。

クライアントの方のいる「ステージ」が違う。

コーチングは「夢」のステージ。
カウンセリングは「癒し」のステージ。

と呼んでいます。

コーチングの対象者は、何か夢や目標に向かっている方です。

どちらかというと、能動的です。

カウンセリングの対象者は、心の病気などを抱えていて回復したい方です。

どちらかというと、消極的です。

クライアントの「状態」が違う。

コーチングは1で言っているように、夢や目標に向かいたい方が対象です。

この状態は、いまはいい状態だけど、さらにもっと良くなりたい!と思っています。

いまも「プラス」の状態ですが、「もっとプラス」の状態にしたい人です。

そこそこ満足だけど、もっと理想に近づけたい!という状態です。

たとえば、

スポーツ選手が大会で優勝したい、
もっと営業マンとして成長し、売上10倍にしたい

というときです。

それに対してカウンセリングは、癒しを必要としている方が対象です。

この状態は、いまは普通より良くない状態で、普通の状態に回復させたい。と思っています。

いまは「マイナス」の状態ですが、「プラスマイナスゼロ」に戻したい人です。

たとえば、

過去のトラウマに悩まされていて、この状態を回復させたい、
心の病があるので日常生活に復帰したい、

というときがそうです。

扱う「テーマ」が違う。

コーチングのテーマは「目標達成」です。

現状を把握し、理想の状態を決め、そのギャップを明確にします。

目標達成のためにできることを決め、ブレーキになっている障害物を取り除き、具体的な行動に移せるようにします。

カウンセリングのテーマは「問題解決」です。

現状を把握し、どういう状態にして、なにがネックの問題となっているかを見ます。

その問題を取り除くために何をすべきか、ということを考え、行動に移していきます。

関わる「姿勢」が違う。

コーチングは「サポート」
カウンセリングは「ヘルプからのサポート」

「サポート」は、その人自身でできるように支援すること。

「ヘルプ」は、その人の代わりに介入して支援すること。

コーチングの対象者は、完全に自立している方なので、その人が自分で達成できるように支援します。

必要な資源を自分で考えてどうしたらできるか?と整えていきます。

カウンセリングの対象者は、いま自力でできない状態かもしれませんので、その場合はヘルプをします。

でも、依存的になっては意味がないので、最終的にはヘルプではなく、自立するためにサポートします。

アプローチをする「時系列」が違う。

コーチングは、「未来」の目標であったり、ありたい状態、行きたい未来をまず描いていくことが多いです。

そして、その未来の自分の姿からみて、

「どうしたら、現在の自分とのギャップを埋めていくことができるか?」
「未来の自分なら、いまどうしていくのか?」

というように、「未来→現在」というアプローチを取ります。

それに対してカウンセリングは、「過去」になにがあったのか、幼少のころはどうだったのか、何か傷つく出来事やきっかけなどはあったのか、トラウマの原因はなにか、というところを寄り添いながら探っていきます。

何か過去に原因があって、それを癒すことによって良い状態にする、そのために何ができるか、という「過去→現在」というアプローチを取ります。

コーチング・・未来→現在
カウンセリング・・過去→現在

ということです。

逆に、コーチングとカウンセリングの「2つの共通点」を挙げてみます。

関わるクライアントの未来を信じている。

クライアントの方は、現在は何か問題を抱えていたり、納得がいっていない状態かもしれません。
 
もコーチングにしても、カウンセリングにしても、関わるプロは「クライアントのありたい未来の姿」を見ています。
 
「いまは落ち込んでいるけれど、本来の姿はもっと良い状態」ということです。
 
その状態を、信じられるかどうかが、プロとしての大事なマインドともなります。

コミュニケーションスキルを駆使する。

コミュニケーションスキルには、いろいろなものがあります。
たとえば、共感、傾聴、同調、質問など、よく言われるものがあります。それらはコーチングでもカウンセリングでも共通するものです。
 
でも一番大事なコミュニケーションスキルは、関わるプロの「存在」そのものです。
 
その方がいるというだけで、「あの人が見ていると思ったら、さぼるわけにはいかない」とやる気が出たり、「あの人がいるから大丈夫だ」と深い安心感を得られたりします。
 
何か直接的にコミュニケーションスキルを発揮したわけでもなく、その方がその場にいなくても、存在だけで、行きたい方向に進めるのが、究極のコーチであり、カウンセラーです。
 

ちなみに、私たちは天職を見つけて形にするセミナーをやっていますが、セミナーの参加対象者はコーチングと同じです。

セミナーは癒しのツールではなく、より良い人生を送るためのものなのです。

まとめ

<コーチングとカウンセリングの違い>

1.クライアントの方のいる「ステージ」が違う。

2.クライアントの「状態」が違う。

3.扱う「テーマ」が違う。

4.関わる「姿勢」が違う。

5.アプローチをする「時系列」が違う。 

<コーチング、カウンセリングに共通すること>

1.関わるクライアントの未来を信じている。

2.コミュニケーションスキルを駆使する。


About matsudaryuta

matsudaryuta
松田 隆太(まつだりゅうた) たった1日で本当にやりたいことを見つける「天職プロデューサー」 20種類以上の仕事を経験し、好きな仕事をするために1000万円ほどの自己投資をし、20代半ばに自殺すらも考えたところから天職への道へ。 現在、職能訓練校での研修、川村学園女子大学、葛飾総合高校など講演など、全国各地での講演のほか、天職を支援するプロの「天職プロデューサー」を30人輩出し、天職を見つけるサポートを続けている。

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